【WordCamp Tokyo 2023 振り返り】スポンサーになったのにブースの準備が全く間に合わなかった…!

2023.10.21に開催された WordCamp Tokyo にスポンサーとして、パネルディスカッションのパネリストとして参加してきました。

スポンサーブース出展!…したものの。

今回はシルバースポンサーとしてブース出展してきました。

今回のWordCamp自体の規模が300人程度とのことで、かつ久しぶりの開催なので顔見知りの方が多いだろうなと思い販促効果はあまり期待していなかったため、販売中の製品のアピールをメインにするのではなく、開発中の新フレームワーク及びそれを元にしたブロックテーマ先行公開できればなと思ってずっと頑張っていたのですが…全く間に合いませんでした…😇

フレームワークの進捗70%、ブロックテーマの進捗2%、という悲惨な状況で当日を迎えました…。

新フレームワーク「Lism」(リズム)

というものを実はここ半年ほどずっと作り続けておりました。

www.lism.style

一応ドキュメントサイトのベータ公開までは無理やり達成しまして(ほぼ下書き状態)、このドメイン名だけをブース上のホワイトボードに書いているだけという質素なブースとなってしまいました。(SWELLのステッカーだけ一応用意はしてましたが…)

本当はデモサイトの用意とか動画とか色々準備したかったんですが…まだnpmのパッケージ公開すらできていない状態で。
存在をチラ見せするだけとなってしまいました。

「これはどんなものですか?」

という問いに対し、自分でもスパッと答えられないことにも気づきました。(重大)
このLismは一言で何と表現すれば良いのだろう…。誰か…わかる方いますか?w

根本はCSS設計の話なんだけども、実際はコンポーネント集としての側面が強いんですよね。

初期構想としては Every Layout, Bootstrap, Tailwind を混ぜたようなイメージをしつつ、実際にはMUIChakura UIdaisyUI なんかもかなり参考にして開発しており、Reactベースのコンポーネント集として使ってもらう前提…。

一応「CSSフレームワーク」というくくりに入るのかなとは思うのですが…それで合っているのか自分でもよくわかっていません。

というか名前も実はまだ迷い中でして。
最近は「〇〇 UI」が流行りっぽいので「Lism UI」とかもいいかなともいつつ、「UI」って感じでもないしなあ…。

という状況でブースに立っておりました…😭

ユーザーさんが会いにきてくれるのはとても嬉しい!

とまあ、上述のように新規開発中の色々に関しての進捗は悲惨でしたが、SWELLやArkheのユーザーさんがブースにきて声をかけてくれて、それはとても嬉しかったです。

やはり対面で直接嬉しい言葉をかけていただけると、開発のモチベーションは爆上がりしますね。

しばらくLismの新規開発で手一杯だったのですが、結局WardCampには間に合わなかったので今後は焦らずゆっくり進めて、既存製品のアプデをしっかりやっていかねばなと…。

パネルディスカッションにも参加してきました。

こちらのセッションの後半でパネルディスカッションがあり、そのパネリストとしても参加してきました。

クラシックテーマからブロックテーマに切り替わっていく今後、テーマ・プラグインの販売等、どのようにビジネスとして製品展開していくべきか色々話し合う感じでした。

僕はまだブロックテーマを一つも作っていなかったのでその辺に関してはあくまで妄想上の話しかできず、できればある程度ブロックテーマも形にしておきたかったのですが…先述の通りそちらは全く間に合わず。

いやほんと、今後のテーマ販売界隈はどうなっていくんでしょうかね。ブロックエディタの時のように、ブロックテーマの火付け役的な存在がどんどん出てくれば一気に移行が進んでいくんんだろうなと思いつつ、ただエディタが変わるだけのあの頃とは全く話が違う気もするので予想がなかなかしずらい…。

どうなっていくか非常に楽しみですし、その火付け役になるべくがんばってみたいなと思っております。

久しぶりのオフラインイベント、楽しかった

SWELLをリリースした年にWordCampの存在を知ってその年のイベントに参加してすぐコロナ禍になってしまったので、久しぶりに対面でいろんな方とお話ができてとても楽しかったです。(そして声出すのにとても疲れました…w)

次回のWordCampは関西(神戸)なのでぜひ参加したかったのですが、諸事情で行けず。

また次回皆様にお会いできるのを楽しみにしております!